不良彼氏は正反対

少し、

あたしは黙ってしまった。


だけど

「幸せだよ?みんなが居るもの♪」

「そっか♪よかった!」


あたしは幸せだよ。


きっとずるいくらいみんなから幸せを
もらってる。


莉藍だっていつも相談にのってくれて
るし、



ただ今隣に居ないのは・・・

ってあたしの馬鹿っ!!


隣には遼が居るじゃん。


それだけであたしは幸せなんだ。



「二人ともー、バイト入ってー」

「「はーいっ!」」



そうだった、

話してたからすっかりバイトのこと忘
れてた。



着替えなきゃ。



「ずっと、思ってたけどさぁ」

「んー?」

「恋華メイド服ちょー似合ってんね?」

「え!?そう?」


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