不良彼氏は正反対

「お前は今・・誰かのものか?」

「それは・・・誰かのものなんか
じゃありませんよ・・」



あたしはこう言って正しかったの
だろうか?


「じゃあ、遼の仲間が嘘はいたって
ことか・・」

「えっ・・遼の仲間ですか・・?
どうゆうことですか!?
遼・・・なにか言ってたんですか!?」

「なんだ・・」

「えっ・・愛斗・・ンっンン!?
や、やだちょ・・」



そして、

いきなりのキス・・・。

だけどそれは

今までみたいな優しいものでは
無くて・・・。



優しくなんてない・・
とても冷たくて乱暴なキス。



やめてほしい・・・
素直にそう思った。

助けて・・・遼・・・。


こんなキスされたくないよ・・。



「いやっ!!!!」



ドンっ!!!



「いってぇー・・」

「すみません、お客様!!」

< 280 / 371 >

この作品をシェア

pagetop