不良彼氏は正反対
____ドンっ!!
家から・・突き出された?
「遼!?恋華さんになにしてるの!?」
えーっと・・・あたしもなにが
なんだか
分かりません・・。
「まじこいつ無理。重い。
婚約もぜってぇー無理。別れたから・・
森沢さんのところとはこーゆー話
断っといて?」
「遼がそう言うなら・・お父さんに
言っとくわ」
「サンキュー」
あ、これもしかして・・・・
婚約とか
すべて
破棄をするためにやってるの?
あたしがそう考えてるとき、
「突き飛ばしてごめんな?わりぃけど
送れないし・・・」
「あっ!うん。一人で帰れる♪」
「気をつけて・・・」
小声でそう話しかけてくれた。
そしてあたしも立ち上がって寮に
タクシーをひろって向かう。
一度も振り向かずに・・
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「バイバイ・・・恋華・・・
大好きだ・・・」
あたしは
振り向いた方がよかったのかな?