不良彼氏は正反対

「恋華・・」

「お母様・・・」



そしてレッドカーペットが敷かれた
階段から

すげー美人が下りて来た。


お母様!?
ってことは恋華の母親かよ・・

わけぇな。


「あら・・あなたが折原さん?」

「あっ・・はい!」

「ふふっ。そう」



恋華の母親は

俺をみて優しく笑ってくれた。


この人が恋華を好きじゃねぇ?

そうは

俺には見えない。


なにか
理由があって二人はすれ違ってる
としか思えねぇけど・・・。



そして俺らは一つの部屋に案内さ
れた。




「・・・・・・」

「愛斗?」

「折原さん?」

「いえ・・・・・・」

「どうぞ座ってくださいね」



そして俺は恋華の隣の席に案内
される。


けど待てよ・・

ここは家の一室だよな?

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