不良彼氏は正反対
見たことのない
莉藍の雰囲気、そして口調。
全てに
あたしはついていけない
理解出来ない。
どうして・・・
あたしに
幸せは来ないの?
それとも・・・
彼氏とも友達ともずっと上手くやって
いきたいってのは
わがまますぎましたか?
「あー、恋華!おはよう♪」
「蜜輝ちゃん・・・・」
「愛斗と仲良くしてるー?」
「うん・・・大丈夫だよ?」
「よかったぁ!」
なんだ、やっぱ蜜輝ちゃんは
知ってたのか。
愛斗から色々聞いたのかな?
どうしてだろう・・
モヤモヤするこの心は。
だけどこの思いを口に出さないのは
誰かに気づいてほしいとか
あたしが
馬鹿なことを考えてるのかもしれない
から。
「ねぇ、」
「はい?」