不良彼氏は正反対

あたしの・・ついていけないこと
なんだ。

少し寂しくなる、
こうゆうところがあるのは。



「じゃあ・・なんか起こるのかもしん
ねぇーな。あっちのが情報網ははえー
みたいだし」

「あっちって?H.Tのとこ?」

「あぁ」

「あの、メガネそこの仲間!?」

「メガネ?誰だよ・・・」

「名前知らない・・」


あっ、

ほんとに名前知られてないんだ。


そんなこと聞いたし。



「まーいーだろ。今日、集まって
注意するようみんなに言うから」

「だね、あたし先行くわ」

「あぁ・・」



それだけ言って蜜輝ちゃんは校舎に
入って行った。



「メガネって・・遼だろ」

「あっ、うん」

「なんか言われたろ?」

「言われてないよ?」

「よかった・・・」



キュンっ。

ちょっとー!

そんな優しい声、反則ですよ!?

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