不良彼氏は正反対
「うんっ!」
やった、
久しぶりの集まりだ♪
とても楽しみ。
あっ、
メイド喫茶に来てた人も居るのか
な?
「うっわ!恋華強く掴まりすぎっ!
いてー」
「わっ、ごめんごめん」
「まぁ、いいけど・・」
「へへっ」
楽しみで、
腕にも力が入っちゃったんですよね。
ごめんね。
だけど、
もう事件が起こってるなんてあたし
たちは
思いもしてなかったよね。
「よし、降りろ」
「はーい」
あたしたちがバイクから降りたのと
同時くらいかな
基地からいろんな人が焦って出て
きたのは。
「愛斗さんっ!!!」
「・・!?どしたんだ!?」
「俺ら・・数人で歩いてたら結構な
人数に襲われて・・・」