不良彼氏は正反対

「うんっ!」


やった、

久しぶりの集まりだ♪


とても楽しみ。
あっ、

メイド喫茶に来てた人も居るのか
な?



「うっわ!恋華強く掴まりすぎっ!
いてー」

「わっ、ごめんごめん」

「まぁ、いいけど・・」

「へへっ」



楽しみで、
腕にも力が入っちゃったんですよね。

ごめんね。


だけど、
もう事件が起こってるなんてあたし
たちは


思いもしてなかったよね。



「よし、降りろ」

「はーい」



あたしたちがバイクから降りたのと
同時くらいかな

基地からいろんな人が焦って出て
きたのは。



「愛斗さんっ!!!」

「・・!?どしたんだ!?」

「俺ら・・数人で歩いてたら結構な
人数に襲われて・・・」

< 351 / 371 >

この作品をシェア

pagetop