不良彼氏は正反対

「わぁったよ」

『まじかよ!?サンキューな!
待ってるからさ!!』

「おっ、おぅ」


――ツーッツーッ。


俺が返事をすると電話はすぐ切れた。



早すぎねぇ?




まぁ、行くか。



楽しくなんの?


学校生活が?



面白い・・・俺がそう感じられるように
なるか?



ならなかったら・・どうしてくれんだ
よ・・?



俺は、少しの期待と・・少しの不安・・・。


あとは、
だるさ?


を持って教室に向かった。




―――ガラガラ。




「おっ!!折原会いたかったぞ!?」

「きめぇこと言うなよ・・。」

「今のは確かにキモすぎたな・・」



んでセンコーに・・しかも男にだぞ!?


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