不良彼氏は正反対
「あ?えっ・・お前そこ?」
「うん・・」
「じゃあ、隣だな」
えぇぇぇええええ!?
なんで?
どうしてそこまでしてくれるんです
かぁ!?
あたしは、
一人、意味の分からないテンションに
なっていた。
「じゃあ・・・愛斗くん、よろしくね」
「ああ。けど俺基本学校には来るつもり
ねぇから」
えっ・・隣が居ないってかなり寂しいん
だけど?
まぁ、たまには来てくれるよね♪
だけどこれは・・・
予告だったのかもしれない。
これは、
今思えばの話だけどね?
こんなに幸せが続いちゃったんだもん。
何か起こるって思ってた方が正しかった。
これは・・恋愛は上手くいかないって
予告だった?
試練があることを教えてくれてたの・・――?