不良彼氏は正反対
正反対
(恋華side)


「森沢!!」

「はい?」


今日は、初めての体験をたくさんした。

ううん。


出来てすっごく嬉しい。



一日が短く感じれた。




そして、一日の授業が終わって帰ろうと
思ったとき、


担任の先生に呼ばれた。




「森沢、折原と仲いいんだな?
これから、サボらないように見張りよろしく
なっ!!」

「えっ!?別に、仲良くなんかないので・・
見張りなんて・・」

「さあ、頼んだ♪」



先生は、


あたしの話なんて聞かないで、
肩をポンッと一回叩いて


どこかへ行ってしまった。



なにそれ!?

見張りって・・意味分かんないん
ですけど!?



「ねぇ、恋華~。寮まで一緒に行こう?」

「えっ?あっ、うん!莉藍待って!」



そうだった。


帰ろうなんて思ってたけど、
ここ、


全寮制だっけ。



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