不良彼氏は正反対
自然と・・
話しててすっきりした感じがした。
「そっかぁ・・お嬢様なんだね。
恋華は・・。しかも世界で有名な森沢
財閥の」
「うん・・。なんか重いよね?」
お嬢様が友達って・・
多分疲れるんだと思う・・。
色々、
巻き込まれちゃうかもしれないって
のもある。
だけど・・
お金を利用する?
けど、
莉藍はそんなんじゃないっ。
それだけは分かる。
「はぁ!?重いわけないじゃん?」
「え?」
「恋華って今まで友達とか居たの?」
「ううん・・。形だけ・・」
「ってことはあたしが初めての友達
ってことでいい?」
「うん」
友達・・
そうだよ。
莉藍があたしの初めての友達。
大切にしたいって思った。
形だけじゃない、
信頼出来る友達。
「なら、嬉しいっ!」
「・・?」