不良彼氏は正反対
なんでか?
それは・・あたし・・愛斗に惹かれて
いってるもん。
初めは・・正反対なところに惹かれた
けど
似てるところがあるのは・・
もっと嬉しい。
「どうした?なんか恋華ニヤけちゃって
ない~?」
「そんなことないだってばっ!!」
「あるんだな」
「ないよっ!!」
ニヤけちゃってた!?
それは・・やばい。
あたし、
愛斗病!?
なわけないか・・・。
「けど、昨日みたいに密室に二人って
のはどうかと思うけどぉ?」
「え?き、昨日?あれ見てたの!?」
「折原くんが恋華の部屋から出てった
ところね♪」
みっ・・見られてたのか・・。
「なにしたのかな~?」
こっちを見ながら、
ニヤニヤと微笑んでる莉藍。
「なにもヤってないよ!?」
「え~?たとえばなにをヤるの?」
「さっ・・さぁね?」
もちろん・・
こんな会話も初体験。