屍村

長谷川歩篇 第四話


10年後。
おれは針部村に越して、建設会社の社員として働いた。

あの夏の後、平穏を続いた。

おれも妻を持ち、それなりの金もあった。
幸せだった。

俺は忘れていた。

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