『蒼色の瞳の猫』
そんな無気力状態だったあたしは、
食べ物が無くなってきていることに気付いた。

イジメなら我慢できるけど、
食べ物については絶対に無理。

買いに行かないと…。
あ、でも。

『んー…、さすがにこの姿じゃマズイよね…』

あたしは、ボサボサの髪をとかし、
身だしなみをある程度整えて、

もし同じ学校の人にあってもバレない様に、
マスクをしてコンビニまで走って行った。

…そこで出会った人が、
とんでもない人だとはまだ知らずに。
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