ここから始まる4つの恋
[職場]-居酒屋-
≪渡来 杏子SIDE≫
部長さんが歓迎会をしてくださるみたいで私達の部署は丸々居酒屋に来ていた。
(うわ~こんなにたくさん入ったら大変だろうな。居酒屋さん)
その中で私は無意識に青井さんを探していた。一目惚れなんかあるわけないよ~っていっていた昔の自分に教えてやりたい。一目惚れは確かにあるのよって。
そう私は好きになってしまいました。青井直樹さんを。仕事している姿はかっこいいしそれにビルの説明をしてくれたときも優しかった。まだたった一日、それも出会って数時間しかたっていないのに私はどんどんと深みにはまっています。
(あ!いた!青井さん)
やっぱり人気があるのか女性社員が多く集まっている。
(やっぱり狙ってる人多いのかな?)
私は歓迎される側なのでここを動くわけにはいけなかった。
「ええと、今日は我が部署に配属された新人の歓迎会です。まだまだ入ったばっかりで慣れないかもしれませんが、頑張ってください」
部長さんの挨拶が始まった。この人はとてもいい人だ。社員の人にも信頼されてるし。部長ってのはガミガミ言うものばかりと思っていたがそれは違った。
「それではかんぱ~い」
カチンという音があちらこちらで聞こえる。私は部長にこれからお願いしますといいグラスを合わせる。
部長さんが歓迎会をしてくださるみたいで私達の部署は丸々居酒屋に来ていた。
(うわ~こんなにたくさん入ったら大変だろうな。居酒屋さん)
その中で私は無意識に青井さんを探していた。一目惚れなんかあるわけないよ~っていっていた昔の自分に教えてやりたい。一目惚れは確かにあるのよって。
そう私は好きになってしまいました。青井直樹さんを。仕事している姿はかっこいいしそれにビルの説明をしてくれたときも優しかった。まだたった一日、それも出会って数時間しかたっていないのに私はどんどんと深みにはまっています。
(あ!いた!青井さん)
やっぱり人気があるのか女性社員が多く集まっている。
(やっぱり狙ってる人多いのかな?)
私は歓迎される側なのでここを動くわけにはいけなかった。
「ええと、今日は我が部署に配属された新人の歓迎会です。まだまだ入ったばっかりで慣れないかもしれませんが、頑張ってください」
部長さんの挨拶が始まった。この人はとてもいい人だ。社員の人にも信頼されてるし。部長ってのはガミガミ言うものばかりと思っていたがそれは違った。
「それではかんぱ~い」
カチンという音があちらこちらで聞こえる。私は部長にこれからお願いしますといいグラスを合わせる。