ここから始まる4つの恋
[コンビニ]-堀野家-
≪堀野 里奈SIDE≫
私は昼前のことを思い返していた。そう、コンビニでのバイク倒し事件のことだ。まあ、犯人は私なんだけど。
倒したのは私だったんだけど、そのバイクの持ち主は傷の手当をしてくれた。
最初はびっくりしたものだ。なにせすごい背が高い人が出てきたもんだから。
(背が高かったな~あの人)
謝ったら許してくれたしとてもいい人なのかもしれない。
そんなことを思っていたら電話がかかってきた。ディスプレイにはオルコット・優衣と表示されている。
「もしもし。優衣さんですか~?」
「そりゃそうでしょ」
「そうですよね。ていうか久しぶりですね」
「そうね~。そうそう!私ねこの町に引っ越してきたの。だから今度遊びにおいで」
私と優衣さんは友達だ。まあどっちかというとお姉さんみたいな感じだけど。
「本当!?なら遊びにいきますね!どこに引っ越したんですか?」
「ええと、駅の近くのマンションよ。なんなら今から来る?里奈ちゃんの家から近いでしょ?」
どうしよう?でも問題ないかな?そんなに遅いわけじゃないし。
「じゃあ今からいきます」
「待ってるわね」
私は昼前のことを思い返していた。そう、コンビニでのバイク倒し事件のことだ。まあ、犯人は私なんだけど。
倒したのは私だったんだけど、そのバイクの持ち主は傷の手当をしてくれた。
最初はびっくりしたものだ。なにせすごい背が高い人が出てきたもんだから。
(背が高かったな~あの人)
謝ったら許してくれたしとてもいい人なのかもしれない。
そんなことを思っていたら電話がかかってきた。ディスプレイにはオルコット・優衣と表示されている。
「もしもし。優衣さんですか~?」
「そりゃそうでしょ」
「そうですよね。ていうか久しぶりですね」
「そうね~。そうそう!私ねこの町に引っ越してきたの。だから今度遊びにおいで」
私と優衣さんは友達だ。まあどっちかというとお姉さんみたいな感じだけど。
「本当!?なら遊びにいきますね!どこに引っ越したんですか?」
「ええと、駅の近くのマンションよ。なんなら今から来る?里奈ちゃんの家から近いでしょ?」
どうしよう?でも問題ないかな?そんなに遅いわけじゃないし。
「じゃあ今からいきます」
「待ってるわね」