殺伐少女【短編】

次の日から皆あたしを避け始める。



意味が解らなかった。

でも直ぐ解った。



あぁ。あれだけの理由か。



納得。


だって。





絵梨はクラスの中心で笑っていたから








あたしは苛めに耐えた



というよりも




支えられた?かな





行き場がなく、一人で町を歩いていた


すると

ふざけた名前の店が一つ
『じぇりー』

あたしは店に入った



「いらっしゃぁい!お譲ちゃん!」
「「店長、頭大丈夫ですか?」」

「っぷ・・・・」

店の中には殺伐とした店員二人

涼君と美織ちゃん


とっても面白いコンビ。


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