ダダダダイダディ
数分後電話が鳴ったので俺は吹き出しそうになっていたププーッ。てんやわんやの兄貴が「え?まじで?でじま?リアリー?シュア?」ってオロオロする声が想像できてププーッ。
俺はいかにも神妙そうな声を作ってあー、あー、マイクテスト、そして携帯ぽちり。
そして俺、不意に。
「しもしも…」
もうププーッってなるの堪えるの必死。
だってさ、親父が死んだってことになってるわけなのに俺さ、神妙そうなダークな、この上なく落ち込んでるそんな声で「しもしも…」って言うわけよ?ププーッ!
おっ、お前正気か。ってなるよ。それ考えてもうププーッ!
そしたら兄貴。もう神妙通り越してこの世の終末のような声で。
「しもしも…」
もう爆笑。
俺ププーッどころかダッハッハー!ダハッハハハハハッハハハ!って感じにダハッハハハハハッハハハ!!
「ダハッハハハハハッハハハ!!」
俺もう電話ごしにもう兄貴がどんな顔していようがもうお構いなしに爆笑。
俺はいかにも神妙そうな声を作ってあー、あー、マイクテスト、そして携帯ぽちり。
そして俺、不意に。
「しもしも…」
もうププーッってなるの堪えるの必死。
だってさ、親父が死んだってことになってるわけなのに俺さ、神妙そうなダークな、この上なく落ち込んでるそんな声で「しもしも…」って言うわけよ?ププーッ!
おっ、お前正気か。ってなるよ。それ考えてもうププーッ!
そしたら兄貴。もう神妙通り越してこの世の終末のような声で。
「しもしも…」
もう爆笑。
俺ププーッどころかダッハッハー!ダハッハハハハハッハハハ!って感じにダハッハハハハハッハハハ!!
「ダハッハハハハハッハハハ!!」
俺もう電話ごしにもう兄貴がどんな顔していようがもうお構いなしに爆笑。