【完全版】秘密のフィアンセ☆ 上



「佑斗…」


佑斗は、私の頬、首筋にとキスをする。


「や、やめて…」


こんな、流された感じで、佑斗と…。


それは、絶対に嫌。


「お前さ、琴の事を気にしてる?」


あっ、そうだ。


そうよ。


私は、琴ちゃんの事が、気になってたんだ。


「嬉しかったんでしょ?再会出来て…。晴彦から聞いたもん」


ゆっくりそう言うと、佑斗は手を止めた。




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