あたしのあんた。





その日の桜は
今までで一番
綺麗だった。
そんな時に
授業なんか
受けていられるかと
その日は一日
さぼって桜を
見る事にした。
校門の真ん前に
堂々と立っている
桜の木。
そこから
降り注ぐ
ピンクのはなびらに
太陽の光が
当たってキラキラと
輝いていた。
そんな様子に
内心感動しながら、
じーっとただただ
桜が舞うのを見ていた。
< 4 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop