キミと、私と、世界と。


『相手してくれるっていったのに』

しくしく…


『お兄さん達弱すぎるよ!』

僅か1分後、終了

15、10、35…(秒)


『最後のお兄さんはまだよかった♪

…って何伸びてんの?力の5分の1も出してないのに』

下に倒れている相手を軽く睨みつけた

『…己の愚かさをはじるんだなっ』

あざ笑うとヒッ…とおびえる不良(?)
…気づけばそこにもう一人の少年…いや美少年が立っていた
『君ー…金-Gold-の族員でしょ』

“金”ここら一体をしめている族
知らない人はいないくらい有名。

トレードマークは右手の爪1つに金のマニキュアがある事


「そうー…ちなみに幹部。
君、強いね。どこの族?」

『うー…ん、【金】は知ってるけど
ほかの族はしらない。つまり、入ってない』

「ならさ。」

まさかまさかのー…


「【金】入んない?」

勧誘という名のベタぁー…


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