いつもとなりにはキミがいた
勉強会
慣れたきた教室。
少し古い校舎なんだろう。ギシギシと言う音がする
「なんでそんなハイテンションなん? 怪しいなミホちゃん!」
なんて声をかけてくれたのはリコーダーを持ったミナコ。
あ、そや!!やばーい!
「どどないしよ!! 今日ってリコーダーのテストやったけ?!」
すぐに大きい部活鞄をかけて音楽の教科書とリコーダーを持ってミナコの席に向かう。
「何ゆうてるん〜? 昨日、卓センが言うてたやん♪」
「聞いてなーい!!」
妙にミナコは卓センのことになると嬉しそうにハニカム。