いつもとなりにはキミがいた
あれからミナコに任せて先に帰ったものの‥‥‥
シュウ君との約束は6時半から‥‥‥
あーーまだまだやぁ!!
さっきから時計を見てはの繰り返し。
そして机にダラ〜ンと手をあ、と思い立ったあたしは
机にノートと一枚のルーズリーフを広げて数学の復習スタート。
先生の言った言葉をメモした紙には詳しく書かれてあった。
数学の展開は得意なほうだと気ずいたあたしは
問題集の展開ページだけに集中した。
「おっ! おっ! ええ感じやんっ♪ シュウ君に褒めてもらえるわ〜」