いつもとなりにはキミがいた
「どうぞ。 適当に座って。」
シュウ君の部屋に通されたあたしは、なぜだか凄く緊張していた。
あの時の告白が蘇る・・・・・・・
耳まで真っ赤になるのがわかったあたしは倒れ込むようにベッドに腰掛けた。
「あ・・・・・・・」
誰の居ない部屋であたしは凄くドキドキしていた。
ベッドに腰掛けた自分はまたもや恥ずかしくなり、机の前の座布団に座り直す。
「お待たせ〜。 これ食べへん?」
シュウ君はポテトチップスを片手に持っていた。
あたしはコクンと頷くと、前のことが無かったかのように普通にシュウ君はあたしの隣に腰をおろす。
バクッーバクッ-バクッーバクッ
唇が乾くのがわかる。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」