いつもとなりにはキミがいた



「‥‥うわ、なんかこいつニヤニヤしとる」



「‥んっふぅ、なっなななんでおるん?!」



え?なんで?!



ほんまにこの人は雄ちゃん本人?!



寝ぼけたまま、ほんまに本人なんか確かめたくて 雄ちゃんを突き飛ばした。



ドンッー



と鈍い音がする。



「っいった!!!!おまえ何するねん!!!!」



「‥‥ほんまに雄ちゃんや。」



「何アホなこと言うてんねん。てか普通突き飛ばすか〜?びっくりするわ。ニヤニヤしてる思たら、いきなり目開いて人のこと突き飛ばすし」



「ほんまにごめんって!!!!てかなんで人の部屋おるわけ?!」



次はうちが雄ちゃんを攻める方だ。



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