いつもとなりにはキミがいた



ドクドクドクーー



「めっちゃ久しぶりやん! 元気にしてた?」




「は、はい! あの・・・卒業、おめでとうございます!!」



ちゃんと言えたあたしは心の中でガッツポーズ。


緊張し過ぎて頭がクラクラのぼせてしまいそうになる体をなんとか奮い立たせた。




「あ、うん。 ありがと! 今日はメールありがとう、実を言うと・・俺も操ちゃんに連絡しようか迷ってたとこやったからさ。」




マ、ママヂですかーー?!?!



なぜにあたしに?!?!




「俺が会いたかった理由は・・・・・・」





理由は・・・・・・・〃〃?




まさかのまさかですか?!?!




待って!! あたしが先輩に先に告るから!!



だからまってーーー!!





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