いつもとなりにはキミがいた
楽しみにしていた修学旅行が目の前にやってきた。
「ミホ〜うちポテチにしようかな〜♪それともじゃがりこ?笑」
「もぉ〜真実っ♪でもじゃがりこがいいかも。あとデジカメも用意しとかなね。」
「それはうちに任せなさい!うちデジカメ担当ね〜♪今日二人でお菓子買いに行こっか?」
「うんっ!いくいく♪じゃ3時半にそこの信号んとこで待ち合わせ。」
楽しみ過ぎて走って帰ると、雄ちゃんの家の前にシュウ君が立っていた。
「あぁ、ミホおかえり。」
「シュウ君。ただいま」
シュウ君は少し顔色が悪そうだった。
「なんかあったん?シュウ君顔色悪いで?」