いつもとなりにはキミがいた


「出発いつ?」



「んー、明日やねん‥‥」



「は? 何それ? 」



真実は苦笑いをしながら 頭を下げた。



「ごめんっ!!!!また急な話なんやけど、明日‥‥が出発。14時に出る」



「え?ほんまに急やんっ‥‥!そっか。じゃ明日、真実の家行くから。」



「わかった。明日待ってるから来てな♪」




――これで真実と学校に行くことも、もうないんだ。



――明日が最後だね。





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