いつもとなりにはキミがいた
そんなことを言うてても 結局は勉強を見てくれる雄ちゃん。
「この2Xってどこにかけるん?」
「これは4Xにかけるねん。」
あたしは結構勉強は好きな方だ。
「ミホは、中学入ったらなんか部活でもするん?」
シュウ君がジュースを飲みながら聞いてきた。
「ん〜まだわからんけど、やっぱし運動部かな」
「そやったらサッカー部のマネージャーやれば?」
え?マネージャー?うちが?
「ミホは鈍臭いからあかん」
「ひっど!何よそれ!? うちだってマネージャーぐらい出来ますーだ!」
「ミホはマネージャー向いてと思うけどな。」