いつもとなりにはキミがいた



イラッ!!



あたしは机んバンッと叩いて



「や、やるよ!!60以上なんか頑張れば取れる話やし!
でも、もし本間に60以上取ったら約束通り 携帯買ってや?」



お母さんは小さくガッツポーズをして



鼻歌を歌いながら はいはーい♪ なんて言いながら掃除を始めた。



あたしはもうスピードで 自分の部屋に向かった。




机に中学のテキストと教科書を広げて
あたしは ゆっくり深呼吸をしてまず、教科書を広げてみた。




わ‥‥‥わからへん。



ちょ、ちょっと待てよ。



頭の中はすぐにもパンクしそうで
まず開いた数学の教科書であたしは苦戦した。



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