ーキミと誓った約束ー
……目の前には,美味しそうな匂いと湯気を出している,すき焼き。
「ーいやー!!舞華チャン大きくなってぇ♪」
オジサンは,嬉しそうにビールをコップに注いでいる。
「ただいま〜……あれ!?舞華チャンじゃないの?…やだぁ!!久しぶりぃ〜♪」
そして,久しぶりに見た,裕真君の姉…未苅(ミカル)さんだ。
「あんたには,勿体無いね,逃げられないように,せいぜい頑張りなさいよ♪」
「うっせーよ!!姉貴ッッ」
裕真君と,お姉さんの喧嘩を,聞きながら
私は自分の薬指にはめたシロツメグサの指輪を見つめていた。。。
いつかは,シロツメグサの指輪は,枯れて無くなってしまうけど…
私の心の中で思い出として,いつまでも輝き続けてゆくだろう……ずっと。。
《ゆーびきりげんまん…》
《うーそついたら…》
《はーり千本…のーます!》
《ゆびきったぁぁぁ…》
【ー約束だよ………】
〜終〜
「ーいやー!!舞華チャン大きくなってぇ♪」
オジサンは,嬉しそうにビールをコップに注いでいる。
「ただいま〜……あれ!?舞華チャンじゃないの?…やだぁ!!久しぶりぃ〜♪」
そして,久しぶりに見た,裕真君の姉…未苅(ミカル)さんだ。
「あんたには,勿体無いね,逃げられないように,せいぜい頑張りなさいよ♪」
「うっせーよ!!姉貴ッッ」
裕真君と,お姉さんの喧嘩を,聞きながら
私は自分の薬指にはめたシロツメグサの指輪を見つめていた。。。
いつかは,シロツメグサの指輪は,枯れて無くなってしまうけど…
私の心の中で思い出として,いつまでも輝き続けてゆくだろう……ずっと。。
《ゆーびきりげんまん…》
《うーそついたら…》
《はーり千本…のーます!》
《ゆびきったぁぁぁ…》
【ー約束だよ………】
〜終〜