ーキミと誓った約束ー
第3章【突然の転校生】
「ーそれにしても,転校生なんて…この時期珍しいね。もう2学期なのにさ…」
教科書とノートを鞄から出しながら,私はポツリと呟いた。
「私,男の子がいいな〜♪」
両手を握り締めると,ポーッと頬を染めて,天井をウットリと見つめている。
「……また始まった,美緋の浮気癖…前までは,2年生の先輩で,カッコイイ人が居るって言ってなかったっけ??」
「あッッ!あれは…気の迷いだよぅ!若気の至りなのっ!…ほらぁ〜若い時って,色々な人に目がいってしまう年頃なの〜♪」
体をクネクネと曲げながら,モジモジしている。
「ーーふぅーん??若いって…あんた,今でも充分…若いわよ」
「はぅぅ!!Σ(*・Д・*)ガーン。」
《ーーキーン,コーン》
《カーン,コーン……》
ーーそんなこんなで,他愛もない,
やり取りをしているうちに,チャイムが鳴り響いた。
教科書とノートを鞄から出しながら,私はポツリと呟いた。
「私,男の子がいいな〜♪」
両手を握り締めると,ポーッと頬を染めて,天井をウットリと見つめている。
「……また始まった,美緋の浮気癖…前までは,2年生の先輩で,カッコイイ人が居るって言ってなかったっけ??」
「あッッ!あれは…気の迷いだよぅ!若気の至りなのっ!…ほらぁ〜若い時って,色々な人に目がいってしまう年頃なの〜♪」
体をクネクネと曲げながら,モジモジしている。
「ーーふぅーん??若いって…あんた,今でも充分…若いわよ」
「はぅぅ!!Σ(*・Д・*)ガーン。」
《ーーキーン,コーン》
《カーン,コーン……》
ーーそんなこんなで,他愛もない,
やり取りをしているうちに,チャイムが鳴り響いた。