ーキミと誓った約束ー

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《昼休み》


｢ーーえ!?…里中君って,舞華の知り合いだったんだー!!…じゃあ,久しぶりの再会だねぇ…いーなぁ,運命的な出会いって感じ♪｣


美緋は１人で,ｷｬｯｷｬｯと盛り上がってるのを,若干ドン引きした顔で無理やり笑顔を作る裕真君の横顔を私は,ﾆｺﾆｺと微笑みながら見つめていた。


ー裕真君が,私の目の前に居る…。

昔の約束なんて忘れていても良いから,
この顔を…ずっと傍で見ていたいな。


……私は,そう思っていた。