刻の無い少女



「刻無ってなんですか?蝶さん。」


「蝶さん!?あたしは雅娜って言ったろう!?がこのすとこどこい!!」



「ごめんなさい。」


だって…………










頭の後ろに蝶が…。










飾りかと思ってたけど…動いてる。




ちらっと盗み見ると

羽が

動いていた。









この人は蝶さん











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