恋苺
≪美羽side≫

「美羽ちゃんー、呼んできたよ」

あ帰ってきた。

「ぢゃ中入ろうか!!」

何か悠輔怒ってる??
目もあわせてくれない...

「美羽ちゃーん!美穂と古川で材料室いってくるから、悠輔くんと美羽ちゃんで用具室に行ってきて!!」

えー!?
こんなときにかよ・・・

「悠輔...?用具室に一緒に行こう??」

また無視されちゃうかな??

「...うん。てか女子は女子で男子は男子で行けばいいのになー」

「だって決めたのはウチぢゃないんだからウチに言わないでよ」

何なんだ??!
今日の悠輔おかしいよ・・・

「誰もお前に何か言ってないし」

お前??

「ウッザ、同じ班にこういう人がいるとすっごい迷惑ー」

「ぢゃぁ調理実習やんなきゃいいぢゃん!!」

・・・
ヒド・・・

「・・・ぢゃぁやらないよ」

タッタッタ...
自分でもよく分からないケドなぜか保健室に向かった。
調子が悪いとでも言ってベットで寝よう。
悠輔ってばヒドいよ・・・。

「失礼します。お腹が痛いのでベット借ります」

「はい、どうぞ」

はーせっかく楽しいはずの調理実習だったのに・・・


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