恋苺
暇だー
「そうだ!!奈々葉先輩んとこでも行こうかなー」
タッタッタ
廊下を全力疾走。
「失礼しまーす。奈々葉先輩いますかあ??」
奈々葉先輩と俺は幼馴染で家が近いから親同士も仲いいんだ。
「あー♪悠君、来たんだー」
あれ??
隣にいるのって前に美羽と学校に来てた美羽の元彼氏(?)だよな??
まー今は俺だしな。笑
「奈々葉先輩!!あの隣にいるのって大川先輩ですよね??」
「あれ!?悠君知ってるの??」
「まぁ一応!?」
「2年の指原美羽ちゃんと大川って付き合ってるって噂あるぢゃーん。あれって本当なの??」
だーかーらー付き合ってるのは俺だってば!!笑
「付き合ってないよ!!俺と美羽が付き合ってんだもん。」
「え!!?まぢで??いつの間に女作ったんだよー!!笑」
「まぁ俺にかかればこのくらいな!!笑」
「このナルシめー!!笑」
「てか奈々葉は大川先輩と付き合ってるの??」
「・・・いやー・・ウチは一目惚れしたんだけどウチには興味なさそうなんだなー。苦笑」
「俺協力すっから!!」
そうすれば大川先輩は美羽の事忘れるだろう・・・
「そっか!!ありがとう♪」
キーンコーンカーンコーン
「あっ!!ヤベ!!俺戻るわ!!」
「うん、ばいばい♪」
ヤッベー
急いで帰らなきゃ!!