埋蔵金みーっけた。
佳代は静かーに掃除をしてるから、


沈黙、沈黙、沈黙の三拍子でこの


部屋は今現在しめられている。


・・今読んでるふりをしている本は、既に


読み終わっている。 だから、


俺は新たな暇つぶし作戦を気付かれないよう


実行するとする。


さっき鞄を預かっとくといったのは、


これのためでもある。


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