埋蔵金みーっけた。
―――――さて、赤外線が頑張っている間に、


何で俺がこんなに佳代に、じゃない


佳代の携帯に突っかかるか説明。


――――近代稀に見ない類の女子だったからだ。


小柄なのはどこにでもいる。 しかし、


俺が本に集中して沈黙しても、部屋の隅に


体育座りしても。 非難の声も表情も


ださなかった。  さらに、決定的なのが


もうひとつ。
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