埋蔵金みーっけた。
「そなの。 授業内容追いつくの
大変だね」


うわー面倒くさそー。


そう考えると、無意識にだけど


土を掘り返す力が強まった。


「・・・・・ねえねえ、あそこに人居ない?」


未久が急に言った。 目立たないように


指をさしてるから、そのほうを見る。


「・・・・・・っっ!! だぁぁ!」


見覚えがありすぎて、音速超えるんじゃないかって


位のスピードで元向いてた方に首を戻す。
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