埋蔵金みーっけた。
「うわあ良いな。 俺もやっていい?
・・佳代、シャベル借りるから」


「どうぞ?」


よしゃ、と意気込んだ濱田君は、結構固い土を


易々と掘り返して行った。


その時にも会話が何となく続いていて、


濱田君が色々と自分自身の事について


色々と教えてくれた。



たとえば。
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