埋蔵金みーっけた。
しばらく、その後。


あたしが携帯、未久が読書、麻由が


ガン寝している後ろ辺りで、有が


ざくざくと掘っていた。


「未久っておとめ座だっけー?」


「そうだよー」


「おとめ座ね、今日五位だってさ」


「そうなんだー! 曖昧な順位だね」


ちなみに、あたしは一位。


おうし座。


「・・・ぁ、未久そろそろ休憩おわろっかな」


「じゃあたしも・・」
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