埋蔵金みーっけた。
「東海林、これは、多分このときの
俺は、笑い取りたかったんだよ。 ・・きっと」


小林君が真顔で言うから、失礼ながらも


さらに笑ってしまった。


「・・だ、だとすると、凄いね!
ほら佳代ちゃん、『珊瑚に真珠』だって。
すっごいキラキラしてるイメージだね」


後ろの席の子が言って、あたしはさらに


壊れてしまった。


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