埋蔵金みーっけた。
「じゃあ、あたし、未久の家に
遊びに行こうかなあ?」


「へ?」


「だから、あたし一旦家帰ってから、直ぐに
未久の家にお邪魔しに行こうかなーって。
それに、未久、料理とか苦手だったよね?」


本当、良い事思い付いたなー。 


未久はあんぐりと口をあけて、


あたしを見ていた。 ・・数分間。

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