埋蔵金みーっけた。
「未久って言うのは、
『匂坂 未久』のこと。あたしの友達」


「そうなの。 夕方には帰ってきなさいよー。
行ってらっしゃい」


うわあ、自由。 まあいつもの事かな。


そう考えて、部屋に向かった。


流石に、制服のままはまずい。


服に着替えてから、家を出た。
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