埋蔵金みーっけた。
「そーそー。 で、何にする?」


「あ、じゃあ、麦茶で」


りょうかーい、と言いながら未久は部屋を


出て行った。



すると、数分もしないで、未久は帰ってきた。


「早いねー」


「そおかな? はい、どーぞ」


渡された麦茶を飲みながら、未久に話し掛ける。
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