埋蔵金みーっけた。
「え、有難う! さ、入って入って」


なんかすっごい急かされて、あたしは


リビングに通された。


高級そーな紅茶を入れて貰った。


「・・・あ、そういえば、佳代ちゃんにお願いが
有るんだけど、いいいかな?」


紅茶を飲みながら、急に言われた。


なんだろう?  あ、卵は買ってこないですよ。


無いと思うけど。


「うち、有っていう息子が居るんだけど」
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