愛と涙、そして知るだろう。

気持ちを隠して


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「んッ・・・。眩しい。」

気がついたら朝になっていた。



どんなに私が落ち込んでいても、

立ち止まったままでも、

時間は止まらない。




重い瞼のまま、玄関を出た。




・・・ッ!!!


「涼??」

「おはよ。目腫れてるけど大丈夫か?」



あぁ・・・。

そうか。


涼は私の気持ちに気づいてないから、

涼にとっては幼馴染と登校するだけだもんね。



「お、おはよぉ。目腫れてるのは寝不足だからかも。」

「ゲームでもしてたんだろ(笑)」


そう言って、私の頭をポンポンと叩く涼。


やめて、、、

封印しようとしている私の気持ちが溢れ出しちゃうよ。




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