愛と涙、そして知るだろう。

そして気がつけば、寝る時間。


ふぅ・・・。

お腹もいっぱいだし、眠い~。

でも、私、どこで寝ればいいんだろう?



中学生の頃は、涼が床に寝て、私が涼のベットに寝てたけど、

それじゃ、申し訳ないよ。




「涼、私どこで寝たらいい?」

「んー。俺と一緒に寝る!?」

「馬鹿ッ!!まじめな顔して、冗談言わないでよ。」



ほんとに、冗談キツイんだから。

そんなドキッとする発言しないでよ、、、。




「わりぃ。俺のベットで寝ていいぞ。」

「涼、床で寝るの??」

「おう。夏だし大丈夫。」


「なんかごめんね・・・。」

「なら、一緒に寝るか(笑)?」

「馬鹿・・・。」



そっから涼は黙りこくってしまって・・・。




無言で布団に入り、目を閉じる。




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