愛と涙、そして知るだろう。

2人に近づくにつれ、足どりが重くなるけど、

絶対にこの気持ちは悟られたくない。



私の気持ちは2人を困らせ、傷つけるだけだから。




「美波おはよー!!涼から聞いたよ!おめでとう☆」

「ありがと///」


頬を赤らめて笑う美波。




「真っ赤になっちゃって。朝からお熱いなぁ☆」

「結羽ったら///」


「邪魔者は退散するから、ごゆっくり~★」

「結羽、おまえっっ///」




涼まで、顔を真っ赤にしてる。


そんな顔しないでよ、、、。





目に涙がたまる。


あれ・・・??

私ってこんなに泣き虫だったかな?



最近の私は、泣いてばかり。



この、

痛みも、苦しみも、涙も、

愛しさの一部なのかな・・・??


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