愛と涙、そして知るだろう。
ハッとして目を開ける。
え、、、??
康平じゃない・・・・・。
私と、視線がぶつかったのは・・・、
涼.......
「なん、で、、、?」
『なんで、好きでもないのにキスするの・・・?』
自然と涙が頬を伝う。
「結羽、ごめん。ほ、ほら。で...電車が揺れて、そう...じ、事故だ。」
動揺しながら謝る涼。
事故・・・?
「涼の馬鹿ッ!!」
『次は終点、、、〇△☓駅...。』
聞こえた、私達は降りる駅名。
急いで荷物をまとめる。
まだ、寝ている美波と康平。
あとで、メールしとこう。
私はドアが開いたと同時に電車から急いで降りた。